伝道ポスター

伝道ポスター · 9月 30日, 2024年
今月の言葉は2005年の公共広告機構のCMの言葉です。  全体の言葉は次の通りです。 「命は大切だ」  「命を大切に」   そんなこと、   何千、何万回言われるより  「あなたが大切だ」   誰かがそう言ってくれたら、   それだけで生きていける...

伝道ポスター · 8月 24日, 2024年
9月になりました。今月はお彼岸があります。秋には秋の様々な花が咲き乱れます。コスモスや彼岸花など。...

伝道ポスター · 7月 28日, 2024年
この言葉は作家の吉川英治氏が晩年好まれた言葉と聞いています。  住職も近年、布教使として少しづつ他の寺院や別院でお話しする機会が増えてまいりました。そんな折、その寺院の住職や係りの方から「先生」と呼ばれることが多くなりました。はじめはこそばゆい感じがしていましたが、最近は少し慣れてきたのか、特にこそばゆい感じもしなくなってきました。...

虎に翼より
伝道ポスター · 6月 27日, 2024年
今月の言葉はNHK連続テレビ小説「虎に翼」より第55話の言葉です。「国や法、人間が定めたものは、あっという間にひっくり返る。ひっくり返るもんのために死んじゃならんのだ。法律っちゅうもんはな、縛られて死ぬためにあるんじゃない。人が幸せになるためにあるんだよ。」という言葉でした。これは、家庭裁判所の開設に尽力された多岐川幸四郎氏の言葉で、終戦後判事をしていた花岡氏が判事という立場ということで闇市の食料を一切口にすることなく、栄養失調で亡くなられたことに対する悔しさ悲しさ怒りから出てきた言葉と思われます。朝から涙が止まらずドラマを見ていました。 ドラマを見ながらふと頭に浮かんだ言葉があります。それは『歎異抄』の「煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろづのこと、みなもってそらごとたはごと、まことあることなきに、ただ念仏のみぞまことにておはします」という言葉です。この世にあるものは常に変化し、その価値観は常々変わっていきます。私たちが頼りとしていても、時代やきっかけにより大きく変化していきます。そういうものは「まことなきゆえに」と申され、真実は「念仏のみ」と申されます。私たちも様々な物事に執われますが、それはすべてかりそめのことであり、本当の「真実」に出遇った時、その執われの心は薄れていくのではないでしょうか。「念仏のみ」とは阿弥陀様のこの私に対する願いです。必ず救うまかせよという喚び声だけはどんなに世の中が変わろうとも、私が変わろうとも決して変わりません。決して変わらない拠り処に出遇わせて頂くことが本当の幸せなのではないでしょうか。

満ちてゆく
伝道ポスター · 5月 27日, 2024年
この言葉は藤井風さんの「満ちていく」という歌の一節です。...

伝道ポスター · 4月 28日, 2024年
今月よりポスターの言葉と味わいは明専寺オリジナルとなります。  住職はNHKの朝ドラが大好きでよく見ております。15分という時間の中に様々なドラマが織り込まれ、時にはドキッとする名言も出てきます。最近BSで「まんぷく」が再放送されていました。日清食品創始者の安藤百福さんがモデルになった話です。...

伝道ポスター · 2月 28日, 2022年
門前掲示板に掲載している伝道ポスターのあじわいです。